全奈良☆奈良の寺院05
連載「奈良の寺院」担当のINAMIです。

全プロツアーまで1ヶ月を切りましたね。
この連載もボチボチ捲くりをかけていきたいと思います。(笑)

今回は、「當麻寺(たいまでら)」を紹介させていただきます♪

こちらの寺院は、白鳳時代(今から1300年以上も前)に創建されました。
創建のそもそものきっかけには、あの聖徳太子が関わっているそうです。
下の写真は「東大門」になります。

當麻寺1


東大門をくぐると、左手に「鐘楼(しょうろう)」が見えてきます。
この鐘楼は日本最古のモノになりまして、国宝に指定されているんですよ。

當麻寺2


この寺院を語る上で忘れてならない人物がいます。
それは、藤原家の娘・中将姫。
彼女は継母に妬まれ命を狙われ続けるのですが、
継母を恨むことなく、万民の安らぎを願い、写経や読経を続けました。
なんて心の広い女性なんでしょう!

16才のある日、現世の浄土を求めて都を離れ、當麻寺を訪れます。
そして彼女は中之坊にて尼僧となり、極楽浄土の光景を五色の蓮の糸によって織り表しました。
これが、當麻寺の本尊であり、国宝でもある「當麻曼荼羅(たいままんだら)」です。

當麻寺3


當麻曼荼羅は、上の写真の本堂に祀られているのですが、原本は劣化が激しいため、
残念ながら非公開になっているんですよね〜。
その代わりに、室町時代に作られた写本を見ることができます。

中将姫が尼僧になった中之坊には「花庭園」がありまして、
例年4月下旬〜5月初めに牡丹が見頃を迎えます。
では、最後に花庭園に咲く牡丹をご覧下さい♪

當麻寺4


いろんな色の牡丹があるのですが、あえてココは「白」にこだわりました。
だって、競輪において白=「1」 ですもんね。^−^

連載「奈良の寺院」担当&111からの使者(?) INAMI